ドラマ考察チャンネル「トケル orz」では、『Tシャツが乾くまで』第3話の映像から、咲子(蒼井優)が花火大会を、樹生(中島歩)が水族館を苦手とする理由を考察しています。
さらに、充(松山ケンイチ)とあずさ(夏帆)が持っていたチケットは、本当に不倫の証拠なのか。映像に残された小さな手がかりから、別の可能性が見えてきます。
花火大会と水族館には、怖い記憶が残っている?
樹生の子ども時代と思われる回想では、薄暗い水槽の前で、小さな男の子が一人でうずくまり泣いていました。
親とはぐれて迷子になったのか、誰かに置いていかれたのかは、まだ明らかになっていません。
ただ、暗い水族館で感じた心細さが、大人になった今も残っているのではないかと考えられます。
一方、高校生の咲子が浴衣姿で花火大会にいる場面では、真後ろに黒い帽子をかぶった人物が立っています。
周囲の人々が楽しそうに花火を見上げる中、咲子だけが怯えたような表情を見せていました。
人混みの中で不快な被害に遭ったことが、花火大会を避ける理由になった可能性もあります。
どちらも本人の言葉では説明されていません。
しかし、楽しいはずの場所が、二人にとっては怖い記憶を呼び起こす場所になっているようです。
チケットは不倫の証拠ではなく、配偶者への贈り物?
咲子が花火大会を嫌うことを充は知っており、直人が水族館を嫌うことを、あずさも知っています。
それにもかかわらず、充は花火大会のチケットを、あずさは水族館のチケットを持っていました。
二人で出かけようとしていた不倫の証拠にも見えます。
しかし動画では、反対の可能性が語られています。
充は咲子に、あずさは樹生にチケットを渡し、それぞれのトラウマを乗り越えるきっかけをつくろうとしていたのではないか、という考察です。
一人では誘う勇気が出なくても、同じように悩む相手がいれば背中を押し合える。
充とあずさは、配偶者を思う気持ちを打ち明け合ううちに、心を通わせるようになったのかもしれません。
二人には、相手を思うあまり、自分の好みや本音を隠すという共通点もあります。
そして、チケットはいずれも厳重に隠されていたわけではありません。
充はジャケットに、あずさは仕事用のメモ帳に挟んでいました。
すぐ手に取れる場所に置かれていたことも、やましい目的ではなく、いつか配偶者に渡すつもりだった可能性を感じさせます。
充とあずさの関係は、本当に裏切りだったのか。
それとも、大切な人を思う者同士が、本音を分かち合っただけなのか。
疑わしい出来事の裏側にある、不器用な優しさが少しずつ見え始めた第3話でした。
紹介元:ドラマ考察 トケル orz


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